皆さん、掃除はお好きですか?二週間ごとに週末の休みを使って、家を綺麗に掃除する方が多いのではないでしょうか?そして、洗濯も毎週末にまとめてしているという方も、同じく多いかもしれません。
でも、せっかくの休日をそんな面倒なことになるべく使いたくないからと、やっつけ仕事的に掃除をパパッと!と済ませてしまってませんか?
また、私たちは子供の頃から学校で雑巾掛けなどの掃除を習慣としてずっとやってきたので、大人になってまでやりたくない!という方だって、もしかしたらいるかもしれません。
でも、掃除はちゃんとする必要がありますし、綺麗な家で過ごしたいと誰もが思いますよね。せっかくの週末時間、どうせなら掃除の合間にin japanをチェックして、おすすめのオンラインカジノで遊んで息抜きしながら、掃除も楽しんでみませんか。ここではあまり知られていないかもしれない、特別な洗剤を使わなくても綺麗に掃除できてしまう裏技をご紹介します。
ケトルのカルキはお酢で取れる?
今となっては、ヤカンをコンロにかけてお湯を沸かす、という方は少ないのではないでしょうか。お湯が沸いた瞬間にヤカンがピーッとなるのを面白がった時代とは変わって、今は電気ケトルを使う家庭が大半という時代になりました。
それでも昔のヤカンは水道で食器洗剤を使って洗うことができましたが、電気ケトルはどうでしょうか?名前の通り、電子ケトルは電子機器なので、水道でジャバジャバと水を使って洗うことができません。そのため、ある日、ケトルの中を覗いてみたら、カルキが溜まって白くなっていた、なんてことも。
そんな時、皆さんはどうやってケトルを掃除しますか?食器洗剤をケトルの中に垂らして水を沸騰させてみますか?それともそのまま放置?実は、この汚れは『お酢』さえあれば大丈夫です。ケトルの中に固まったカルキを酸性であるお酢が溶かしてくれます。
また、レモン汁やクエン酸でも代用することができますが、一般家庭ではクエン酸よりもお酢を常備している可能性の方が高いので、それさえあれば、いつでも気づいた時に、簡単に掃除できてしまいます。
ただし、電気ケトルの底はステンレス(金属)で出来ているので、お酢を直接ケトルに入れると酸がステンレス材を傷つけてしまうため、必ず薄めて使ってくださいね。そして、あとはケトルの電源をオンにして、沸騰するのを待つだけです。
ただし、沸騰したお酢入りのお湯を流し台に捨てたあとは、ケトルの中にお酢の臭いが残ることが多いので、もう一度、水を入れてケトルで沸騰させることをお勧めします。
柔軟剤を買う必要なし?
服を選択する際、柔軟剤を使う方は多いかもしれません。洗濯をした後に干したらパリパリに乾燥してしまった服よりも、ふんわり柔らかい肌触りの服を着たいですよね?
でも、洗濯しようとしたら柔軟剤がなくなってたのに気づいた、なんてこともありますよね。そんな時は急いでお店に買いに行きますか?それとも、諦めて柔軟剤を使わずに洗濯してしまいますか?
そのどちらもする必要はありません!なぜなら、お風呂場にあるリンスが柔軟剤の代わりとして使えてしまうからです。もし洗濯しようとして柔軟剤を切らしているのに気づいたのなら、お風呂場にリンスを取りに行ってください!
どうしてリンスが採用できるか疑問に思う方も多いと思いますが、リンスに含まれる陽イオン性界面活性剤は実は柔軟剤の成分と同じなんです。昔、柔軟剤入りのテレビコマーシャルに出てきた、セーターが柔らかくなる原理も同じです。
ただし、リンスは水に溶けにくいので、代用する際に柔軟剤を入れる要量でリンスを衣服などに掛けると、溶け残ったカスが衣服についてしまう可能性があります。それを防ぐため、事前に少量のお湯にリンスを混ぜて溶かすことをお勧めします。
重曹で白い服も真っ白に?
皆さんはYシャツなど、白い服を何着クローゼットや箪笥の中にしまっていますか?清潔感のある白い服は、会社や仕事でスマートさを演出するための、『できる大人の戦闘服』としてマストなアイテムですよね。
でも、実際に着てみると白色の服やシャツは汚れが目立ってしまうので、敏感になりがちです。しかも、首の後ろなど、汗をかきやすい箇所は皮脂の汚れなどで黄色い痕が付いてしまい、洗濯してもなかなか落ちません。
とりわけ、暑くて汗をかきやすい夏場などは汚れが目立つ時期です。さらに、黄ばんだ部分は普通の洗剤では落ちにくく、ちゃんとしたケアをしないと黒ずんでしまうことも。
特に脇の下は、制汗スプレーやデオドラントを使うこともあり、洗濯をしたらシャツの脇の部分だけが白かったりガチガチに固まってしまうということもあります。
そんな時、役に立つのが重曹です。首周りが黄ばんだシャツ、脇の下が固まってしまったシャツのケアをするためには重曹をお湯に溶かし、歯ブラシなどを使って布を傷つけない程度の力でゴシゴシと擦ると、固まった汚れがみるみる落ちていきます。
そして、重曹を使って汚れをピンポイントで洗った後は、洗剤を使わなくても濯ぎをするだけで、汚れや残った洗剤カスも綺麗に落とすことができます。
ビールって実は万能洗剤だった?
夜、缶ビールを飲んでいて飲み干したつもりが、次の日にテーブルに置きっぱなしの缶を取ったらまだ中にビールが残っていた、なんて経験はありませんか?その飲み残しのビール、捨てないでください!
実はビールに含まれる成分は油を分解してくれるので、キッチンのコンロに付着した油を掃除するのには最適なんです。
驚きました?ビールといえばアルコールですが、このアルコールが油を柔らかくしてくれます。そして、ビールに欠かせない素材である麦芽にはビタミンB2が含まれていますが、このビタミンB2には油分を分解する効果があるんです。
さらにビールの炭酸が抜けていなかった場合、炭酸の泡を作って汚れを浮かせてくれるので、汚れた部分にかけて少し待った後、キッチンペーパーで拭き取れば一瞬で汚れを落とすこともできます。
しかも、アルコールには消毒液と同じく除菌効果があります。キッチンやコンロのしつこい油の汚れが取れるだけではなく、除菌もできてしまうという、一石二鳥の掃除方法だと思いませんか?
また、ビールは市販されている洗剤とは違い、天然素材でできている食品なので、触っても肌荒れを起こす心配がありません。ただし、アルコール不耐性体質の場合は、直接アルコールに触れると肌が赤くなってしまう可能性もあるので、くれぐれも気をつけてください。
まとめ
いかがでしたか?いろいろと用途に合わせて洗剤を探して買わないといけないから面倒くさい!と思われがちですが、実は皆さんの身の回りにある物で代用できてしまうんですね。
ここで挙げた、誰も知らないような裏技を駆使して掃除ができるとなると、少しウキウキしませんか?いつもとはちょっと違った気分で掃除できること、間違いなしです。
週末に疲れた体を奮い立たせて掃除するのは大変かもしれません。でも、わざわざ特殊な洗剤を買いに行かなくても、家にある、特別でもなんでもない、ただのお酢やリンスなどが掃除や洗濯の役に立つなんて、学校の家庭科の授業でも習わなかった豆知識ですよね。是非とも有効活用してください!