いきなりですが「ヘアドネーション」という
言葉を聞いたことはありますか?
ヘアドネーションとは、
髪の毛を寄付することをいい、
寄付された髪の毛は
医療用のウイッグになります★
今回はヘアドネーションをするにあたって、
どんな条件があるのか、
また、わざわざ美容院に行かなくても、
ご家庭でカットした髪の毛を
自分で寄付する方法を
ご紹介していきます^ ^
髪の毛の寄付について、
気になっている方は是非
チェックしてみてくださいね♪
髪の毛の寄付の条件とは?
では初めに
ヘアドネーションを行うにあたって、
いくつかの条件を満たしていることが
前提となります。
■気になる条件とは…
- 寄付出来る髪の毛の長さは
31センチ以上から。
(31センチ以上からは
上限はないようです^ ^)
- 髪の毛は完全に乾いた状態で。
(髪の毛が完全に乾いていないと、
郵送途中でカビが生えてしまう
ことがあります。
また、濡れたままの髪の毛は
キューティクルが剥がれてしまったり、
痛みの原因になりますので注意しましょう★)
- 髪の毛の切り口は輪ゴムで
しっかりまとめる。
(切り口の揃っていない毛束や
輪ゴムでまとめきれていないと
せっかく送っても医療用のウイッグに
ならない場合もありますので
丁寧に束ねましょう。)
ちなみに髪の毛は引っ張って
切れてしまうほどの傷みがなければ
パーマやカラー、ブリーチ、
白髪やくせ毛があっても
OKだそうです(^-^)
性別や国籍も関係ナシ(*^^*)!
髪の毛を寄付するための方法とは?
条件のチェックが終わったら
早速カットしていきましょう(*^^*)
髪の毛をあらかじめ束ねてから切ります。
美容院でも行なっているやり方ですが、
ブロッキング(髪がバラバラに
ならないように何箇所かに分けて
まとめる方法)をすると
よりセルフでもカットが
上手く行くと思います★
(初心者の方でもブロッキングが
上手くできるように分かりやすく
写真付きで解説してあるサイトが
ありましたので、
こちらも参考にしてみてくださいね♪↓)
カットが終わったら、
NPO法人であるジャーダック(JHDAC)という
団体が髪の毛の寄付を募っていますので、
そちらまで郵送しましょう★
まずは「ヘアドナーシート」という物を
記入します。
ジャーダックでは
こちらのヘアドナーシートも一緒に
送付して欲しいとのことで、
手書きでも構わないそうです^ ^
ヘアドナーシートの書き方や
髪の毛の送り先住所はジャーダックの
公式ホームページに記載があります♪
ジャーダックの公式ホームページは
こちらから
ご確認をお願い致します(*^^*)↓
番外編
ちなみに「髪の毛の寄付に興味があって
この記事を読んでいたのに
私の髪の毛はまだ寄付出来る長さに
満たなかった…」
なんて方も
いらっしゃるのではないでしょうか?
大丈夫です(*^^*)!
筆者もぜーんぜん長さ足りません!!^^;
しかし、こちらの団体では
募金での寄付も募っているのです。
是非これからも医療用ウイッグを
必要とする方々へ1日でも早く、
ウイッグを手元に届けられるよう、
髪の毛の長さや性別、国籍問わず
皆で協力していきたいものですね♪
まとめ
いかがでしたか^ ^?
以上で、髪の毛の寄付を個人でも行える
という事が分かりましたね★
ジャーダックのホームページを見ると、
50センチ以上の髪の毛は
常に不足しているそうです。
最低限の条件を満たしていれば、
あとの手間はそれほど掛かる
ものではないと思いますので、
この記事を読んでヘアドネーションに
ついて興味をお持ちの方の
背中を押す事が出来たらいいなぁ^ ^
と思います。