雛人形の便利な収納飾りに潜むデメリットをまとめてみた

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桃の節句にはひな人形。

毎年きちんと飾っていますか?

私の家でも大きなひな人形が

一式そろっていたのですが、

小学生になったあたりから

飾るのが面倒という理由で

押し入れから出てこなくなってしまいました。

そこから我が家では

ひな祭りが行われなくなり、

3月3日はなんとなく過ごす日に。

ひなあられ、好きだったのに…。

せっかく買ったひな人形が

タンスの肥やしにならないよう、

購入は慎重に考えたいですよね。

今回は「収納飾り」と呼ばれる

ひな人形について

メリットとデメリットを紹介していきます。

購入を迷っている方はぜひ読んでください!

購入前に収納場所を確保することが先決!あとから後悔しないように

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まず前提として一般的なひな飾りは、

飾りごとに箱に入っているため

それぞれ別の場所にわけて

収納することが可能です。

さらに、飾り付けるための台が

別途必要になります。

収納飾りの場合、

・人形と飾りがすべて一つの箱にはいっている

・箱を飾りの台として使う

 

の2点が特徴になっています。

そのためコンパクトなものが多く、

飾る場所や収納場所が小さくて済みます。

最近の住宅事情を考慮した形として

人気のタイプですね。

大体40cm~60cmぐらいのお飾りが多く、

20cm程度のコンパクトサイズもあるようです。

飾りの中身は、

人形はお殿様とお姫様のみ、

そのほかに屏風やぼんぼりが入った

「親王飾り」というタイプが多いようです。

最近はこれに三人官女が加わった

「三段飾り」のタイプも増えてきており、

かなり幅広い選択肢から選ぶことができます。

購入時に気を付けたいポイント、

つまりデメリットは次の2点です。

・収納されているサイズ=実際に飾り付けた後のサイズが異なる

収納飾りを利用したときの問題として

よく挙がるのがこちら。

思ったよりも

広い飾り付けスペースが必要で

十分に利用できない場合があります。

・飾りを分割して収納できないので、ある程度まとまった収納スペースが必要

メリットとして挙げた

「人形と飾りがすべて一つの箱にはいっている」

という点ですが、

逆にデメリットになる場合があります。

ひな飾りの箱を

まるごと収納する必要があるので、

細かい収納スペースをいくつか、

ではNGです。

まとまった収納スペースが用意できず、

買ったひな飾りが

押し入れに入りきらない!

という事態に陥ります。

上記のどちらのケースでも、

事前に飾る場所や収納スペースを

きっちり確認してから

ひな人形を選ぶことで

事前に回避が可能です。

予算はもちろんですが、

場所のイメージもしっかり固めてから

どんなひな飾りがいいか

選ぶようにしましょう。

どう飾ったかを忘れては困るので写真を撮っておくこと!

ひな祭りは年に一回のイベントなので、

どうしても過去の記憶は

薄れがちになります。

「あれ、これってどうやって飾ったっけ…?」

と迷うところから、

さらに「あれ、収納スペースに収まらない!」

と慌てることもあるでしょう。

我が家の場合、

こういった面倒の積み重ねで

ひな人形を飾る習慣が失われた

といっても過言ではありません。

我が家のようにならないために、

「どうやってしまわれていたか」と

「どうやって飾られていたか」

を写真に残しておくと大変便利です。

これは大体どこのサイトでも

オススメされているので、

毎年それだけ調べられている

ということでしょうね…。

ただ、少し調べてみると

「ひな人形の飾り方に決まりはない」

という話もありました。

地域によって

お殿様とお姫様の位置が異なるともありますし、

大まかな位置さえ合っていれば

好きに飾り付けてもいいのではないでしょうか?

もともとはひな人形で遊ぶ

子供のためのお祭りですし、

この機会にお子さんへ

道具や飾りの由来や意味を教えながら

一緒に飾り付けて

楽しんでみてはいかがでしょうか。

まとめ

ひな人形の収納飾りは、

人形と飾りがすべてひとまとめになっているのが

メリットでありデメリットでもあるといえます。

事前にしっかりと飾り付けるスペース、

収納するスペースを確保してから

購入を検討するようにしてください。

私はひな人形で遊ぶことはしませんでしたが、

飾られなくなってから

なんとなく寂しい気持ちになったことは

よく覚えています。

ひな祭りは大切な女の子の

健やかな成長と幸せを祈るものです。

年に一度しかない機会ですが、

だからこそ存分に楽しめるとよいですね。

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