中野ジェームズ修一さんは、
日本では数少ないメンタルと
フィジカル両者の指導ができることで
大変人気があるパーソナルトレーナーです。
テニスプレーヤの
クルム伊達公子選手の全タイトル獲得までの
体の基礎作りを担当。
現役復帰にも大きく貢献しています。
その人気ぶりは
現在3年先まで
トレーナー契約の予約が
埋まっている程です。
今、注目の人『中野ジェームズ修一さん』
とはどんな人なのでしょう。
中野ジェームズ修一さんっていったい何者？
中野ジェームズ修一さんは
1971年長野県で生まれました。
幼少期よりスポーツ万能で
特に水泳で活躍したようです。
信州は山国のためか、
あまり教育現場でも
水泳には力を入れていないように思います。
そんな信州で
水泳が得意だったということは、
スポーツは半端なく
万能だったのではないのでしょうか。
19歳の頃、
スポーツについて知識を深めたいと
単独でアメリカのロサンゼルスに渡ります。
1997年、26歳の時に帰国し、
2003年に
『有限会社スポーツモチベーション』
を設立しています。
退会者待ちのスポーツジム『about CLUB100』
『aboutCLUB100』とは
中野ジェームズ修一さんが
最高責任者を務める
100名限定の完全会員制、
紹介制の
パーソナルトレーニング施設です。
100名限定のため、
定員が100名に達している時には
退会者がでないと
入会できないシステムのジムです。
しかも、紹介制ということは、
このジムに
関係したことのある人から
紹介を頂かないと
入会もままならない。
なんだかすごく
ハードルの高いジムですよね。
モチベーションまでしっかり
トレーニングするジムですから、
安易な気持ちでの入会は当然お断り。
逆にここまで厳しい条件をクリアして
入会してきている人達ばかりで
あることを考えれば、
必然的に一流アスリートや
将来スポーツの指導者などを
目指す人達が集まる
トレーニングジムであることは
分かる気がします。
また、中野ジェームズ修一さんの夢である
『日本のスポーツ人口を増やしたい！』
という思いから、
このジムはスポーツの楽しさや
技能を指導する指導者を
育成するためのジム
と言ってもよさそうです。
中野ジェームズ修一さんお勧めのトレーニングは！？
中野ジェームズ修一さんは
体幹トレーニングについての著書を
何冊か出版していることから
『体幹トレーニング』を推奨しています。
ところで『体幹』って
体のどこの部分でしょう。
『体幹』と言われて
「あっ！！ここね」とわかる人は
かなりのトレーニング通と言えます。
「体幹」とは『胴体』の事。
分かりやすく言うと、
胴体にある腹筋や背筋のこと。
別名『インナーユニット』
ともいわれています。
ところが、
このインナーユニットと呼ばれている
筋肉は人が、呼吸をしたり、
姿勢を保ったりするのに
とても重要な役割を果たしている
筋肉なのに目に見えないので
普段は意識しにくい
筋肉なのだそうです。
鍛えもせずこちらが衰えてくると、
『肩こり』や「腰痛」
アスリートは思わぬ怪我の原因に
なったりするようです。
一般の人も、『肩こりがぁ~』
とか「腰痛がぁ~」という人は
このインナーユニットの
衰えが原因なのだとか。
中野ジェームズ修一さんはこの
『体幹』を鍛えて体から
不快な症状を取り省くだけではなく
『腰痛』や「肩こり」
ぽってりお腹周りに付く脂肪などが
原因になる生活習慣病を予防して、
健やかな生活を送りましょう！
とスポーツを通じて提唱しています。
最近ではNHKの
『趣味どきっ！で体の硬い人の柔軟講座』
のテキスト監修をされて
同講座番組が話題にもなり、
この号のテキストは
品薄になるほどだったようです。
解りやすいストレッチの指導が
評判で中野ジェームズ修一さんの
ファンは多いようです。
中野ジェームズ修一さんが警鐘！いきなりはやめて!
『体幹』を鍛えましょうと
いくつも著書を出している
中野ジェームズ修一さんですが、
ここで警鐘も鳴らしています。
『体幹』を鍛える事は
確かに大事なですが、
今まで運動に縁のなかった人が
いきなり本格的な
『体幹』トレーニングを
ブームにのってやることは
かえって体に負担がかかるので、
避けた方がいいとのこと。
まずは、基礎トレーニングとして
下半身の筋肉をつける
ストレッチからはじめましょう。
彼の名言集の中に
『「絶対に無理」「多分できない」と、
ほんのわずかな成功率しか望めない目標は、
失敗続きでやらなくなる。』
というのがあるように、
中野ジェームズ修一さん自身も
『無理な体幹トレーニング』
は決して薦めてはいません。
体に無理や負担をかけず
コツコツ続けることが大事だと
メンタルとフィジカル両面の
トレーナーである
中野ジェーム修一さんらしい
言葉でも述べています。
『トレーニングはコツコツと継続することが大事』
中野ジェームズ修一さんは
一貫したこの理念のもと
『体幹』トレーニングを推奨されています。