普通の風邪と異なり厄介な病気である
インフルエンザ。
週末に体調を崩し、
「一晩寝たら治るでしょ」
と思っていたら治らず、病院にかかると
インフルエンザだと判明した…
なんてことはありませんか?
子供のころ以来
インフルエンザになったことなんてなく、
どう会社に連絡してよいか…
実際に私もこれで悩んだことがあります。
でも、そんなことに悩んでいても
仕方がありません!
だって治療のために休むことも
仕事のうちだもの!
きちんと治すことに専念しましょう。
私自身のインフルエンザの体験
私自身、インフルエンザには
十分に注意をしていました。
予防接種を打ち、手洗いうがい、
手の消毒を徹底し…
それなのに、
どこから拾ってきたのかインフルエンザに
感染してしまっていました。
職場の規定にもあったので、
休むことにしたのですが、
なんせ下っ端の存在である私は
この連絡を入れるのにもひと緊張。
「社会人としての自覚が
足りないのではないか」
「この忙しい時期に…」
そんなことを言われてしまうのではないかと
おびえながら会社に連絡をしました。
頭がぼーっとしているのに、
どきどきと緊張をして
「実はインフルエンザになりまして…」
と電話をしたところ、
あっさりとすぐに休めと言われました。
その後きちんと治して出社したところ、
感染源が上司だったことが判明した…
という感じでした。
上司からもらったということで
何も言われなかったのが幸いでした。
会社の就業規則によって違います!事前に規則を確認しておくことも必要
インフルエンザに感染してしまったら
休むということは大前提。
しかしそこにはどのように休むのかが
問題になってきます。
出勤停止となったからといっても、
有給休暇なのかそうでないのかというのを
きちんと確認しておく必要があります。
インフルエンザで休むという場合、
賃金の支払い義務がないため、
どうなるのかはその職場次第となります。
学校とは違い公休扱いになることは
あまりないようです。
新入職員などの試用期間の間は
有給で休めないということが多いため、
自分がどのような区分になるのかを
確認しておきましょう。
また、職場によっては病気休暇というものが
あるところもあります。
その場合は診断書の提出などで
対応してもらえるようです。
職場でどのような対応になるのか、
きちんと就業規則を確認しておきましょう。
直属の上司から指示を仰ごう!直接連絡先を知っている場合は早めの連絡を
会社の規則が何であれ、
休むことになることがほとんどの
インフルエンザ。その場合はきちんと
会社に伝えることを忘れてはいけません。
風邪とは違い、1日2日で出勤
できないことが多いため、業務を周りに
任せなければならないこともあるので、
業務内容の申し伝えや引き継ぎを
しておかねばなりません。
そのため、ぎりぎりになってから
伝えるのではなく、インフルエンザだと
わかった段階ですぐに連絡をしましょう。
時間ぎりぎりになって話すよりも、
ゆとりをもって話をしておいたほうが
良いというのは当たり前のことです。
もし上司や同僚の直接の連絡先を
知っているのであれば、
そちらに連絡すると手っ取り早いです。
そこで、その後の手続きや仕事を
どうしたらよいのかを聞いておけば、
安心して休みに入れますよね。
土日にわかっていたのであれば、
その段階で連絡先が分かる人に
連絡をしておくとよいでしょう。
月曜日の朝にいきなり連絡するより、
前もって連絡をしておけば、
周りの人たちもそのためにどうするべきかと
前もって準備ができます。
早めの連絡は大切です。
私がインフルエンザになったときは、
急いで上司に連絡をしました。
直接職場に連絡を入れ、直属の上司に話し、
そこで急ぎの仕事の引継ぎをしてから
休ませてもらいました。その時に、
仕事でかかわりのある職員に
電話番号を教えておいてもらい、
何かあったら電話をくださいとだけ
伝えておきました。
その後、少しずつ良くなってきたところで、
業務が終わる時間になると
「今日はこんな感じだったよ」
という連絡を入れてもらうようにして、
復帰後すぐ、問題なく業務を
続けることができました。
遠慮や責任を感じる前に連絡を
インフルエンザによる
高熱や体調不良により、
ふらふらとした状態で仕事をしていても、
仕事になんてなりませんよね。
また、インフルエンザというのは
感染症です。自分が感染源となってしまい、
職場の人たちまで
巻き込んでしまう心配があります。
もしどうしたらよいのか
わからないと思ったら、
自身に置き換えて考えてみましょう。
一緒に仕事をしている人が
インフルエンザになったとして、その時は
どうしてもらったらいいと思うのか…。
それを実際に行えばよいのです。
まとめ
社会人として、大人としての責任は
「きちんと治療をして、元気な姿で
仕事を頑張ること」です。
休むことに抵抗があったり、
自分が休むことによって
穴をあけてしまうという心配もあり、
なかなか連絡しにくいと思うことも
あるかと思います。でも、
それは社会人としての責任の一つです。
周りに迷惑をかけないためにも、
しっかりと連絡をして、仕事のことよりも
きちんと自分自身を治すことに
専念しましょう。