テレビで時々見かける食中毒の報道。
学校給食であったり、個人であったり、
いずれにせよ食中毒は恐いものですよね。
大人であっても
かかりたくない食中毒ですが、
「もしも、うちの子が食中毒になったら
どうしよう…」と
お子さんを持つママはとても心配なのでは
ないでしょうか?
筆者も、小さい子ども持つ母親なので
「もしも、子どもが食中毒になって、
症状が重篤になってしまったら…T^T」
と不安になる気持ちは、
痛い程良く分かります。
そんな大切なお子さんを守りたいママ!
今から一緒に
憎っくき食中毒からお子さんを守れる様、
まずはママさんが
食中毒予防の基本「手洗い」について
今回は学んでいきましょう♪
食中毒、誰でもできる簡単予防法!
「手洗い」について学ぶ前に、
他にも簡単に予防出来る方法が
あるのでそちらも合わせて
ご紹介していきますね〜^ ^
まずは食中毒の予防三大用語ともいえる、
細菌を
①付けない
②増やさない
③菌を殺す
のもと、実際にどんなことに気をつけたら
良いかをご説明します♪
《①細菌を付けない》
こちらは主に、ママのお仕事でしょうか^ ^
まずは、
食品選びからがすでに重要なのです。
・消費期限などの表記があるものは
必ずチェック。
・生鮮食品は買ったら寄り道せず、
真っ直ぐ帰宅し、
すぐに冷凍庫や冷蔵庫に入れましょう。
・冷蔵庫での保存は、効率良く冷やす為にも
あまり詰め込み過ぎない。
→ちなみに冷蔵庫では、
詰め込みすぎると冷気の流れが
妨げられるので、
省エネ効果は薄れてしまいますが、
冷凍庫では食品をきっちり詰めた方が
空気に触れる面積が少なくなり、
省エネ効果が上がるそうです^_−☆
《②細菌を増やさない》
・キッチンは常に清潔に。
(ゴミはしっかりと片づいているか、
ふきんやタオルも交換を怠っていると、
細菌が繁殖してしまいます)
・調理前には手洗いの徹底。
(後ほど〜)
・生肉や生魚をまな板で切ったら、
そのまま生で食す野菜や
果物を切ることはやめる。
→生肉などを切った際は一度洗剤で洗い、
熱湯を掛けたあと使用した方が
良いでしょう。
最近ではまな板の両面で
【肉・魚用】、【野菜用】で
分けられている物も
主流になってきましたね^ ^
そういった物も上手く活用して★
・一度解凍したら、使い切る
→解凍や再冷凍の繰り返しは、
菌を増やしてしまいます
《③細菌を殺す》
・加熱は十分に。
→目安としては、
中心部の温度が75度で1分以上の加熱。
が推奨されています。
・電子レンジ調理では熱の伝導が
十分でないことがあるので、
時々混ぜて熱を均等に与える。
子どもへの手洗い指導、完全マニュアル
では、買い物〜調理までの注意点を
踏まえた上で最終段階の
「手洗い」について、大人はもちろん
お子さんにも分かり易く、
この後の食事開始前からしっかりと
実践できるように
ご説明していきます^ ^
①まずは手を濡らして、
洗浄料を付ける
②指・手の平・手の甲・
手首のしわを洗う
(爪の間や指の間もしっかりと。
目安は30秒ほど)
③洗浄料の流し残しがない様に
よく洗い流す(20秒が目安)
④タオルの共用はせず、
ペーパータオルなどの
常に清潔なもので手を拭く
⑤アルコールなど、
手洗い後に付ける消毒液を手に付ける
筆者も実際に弁当作りや調乳前など、
特に細菌の繁殖に気をつけなければ
いけない時など、
ペーパータオルを使っています^ ^
消耗品なので少々もったいなくも
感じますが、ドラッグストアなどで
安くなっている時に
まとめて買っておくと良いかと思います♪
衛生面を怠って、食中毒にかかり、
通院費や薬代が掛かるよりは
無駄にはならない買い物だと思います^^;
アルコールも一家に一つ置いておけば、
手軽にササっと消毒
出来るので、あると便利ですよ★
まとめ
食中毒にはあらかじめ注意をしながら
食品を扱っていれば
細菌の繁殖も抑えられますが、
ママさんがいくら気をつけていても
最後に食事を口に運ぶ
手が清潔でなければ、意味はないですよね。
良い面も悪い面も、
子どもは親の真似をしますから(笑)、
是非この機会に手洗い方法を
見直していただき、お子さんの模範と
なれる様、まずは大人がしっかりと
お手本を見せてあげて下さい♪