大事な服に汗じみの黄ばみが…落とし方を教えて!

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これからの季節

ますます気温も高くなり、

をかきやすくなってきますね。

最近も夏日のような気温の日も

増えてきたので、

日中外を少し歩いただけでも

汗ばむような陽気で困っちゃいます。

汗をかいて何もなければいいのですが、

気になるのは汗じみの黄ばみですよね。

特に白いシャツなんかだと

目立ってしまいます。

そもそもこの汗じみの黄ばみの原因、

なんだかわかりますか?

黄ばみの原因は4つあります。

①汗腺の色素

汗を出す汗腺には、

エクリン腺アポクリン腺

2種類あり、

エクリン腺は全身にある普通の汗で

アポクリン腺はサラサラした汗を出し、

色も臭いもないのです。

ところが、

脇汗を出すアポクリン腺からは、

水分以外にアンモニアや脂質・糖質・

たんぱく質・

そして黄ばみの元となるリポフスチン

という成分が出るため、黄ばみを

起こしてしまうのです。

②制汗剤

よかれと思って使用した制汗剤ですが、

自分の体質に合っていないものを

使用すると

汗と化学反応を起こし黄色い色を

出すことがあります。

③汗腺機能の低下

 

身体が疲労したり、

エアコンの効いた部屋に

長時間いたりすると

汗腺機能が低下します。

汗腺機能が低下すると、

普段は無色無臭のエクリン腺から出る汗も、

余分なミネラルや鉄分などがまじり、

色が濃くなってしまうことがあります。

④緊張

緊張したときに出る汗は、

エクリン腺から出るサラサラの汗ではなく、

アポクリン腺から出る

ベタベタした汗が出て、

黄ばみの原因に繋がります。

汗じみの黄ばみは厄介ですね。

今回はそんな黄ばみの落とし方について

まとめてみました。

是非、参考にしてみてくださいね。

落とし方にはいくつかの方法が!まずはケイ酸入りの洗濯用石鹸を使ってみて!

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ではさっそく落とし方をみていきましょう。

ひとつの方法として

ケイ酸入りの洗濯用石鹸を使う方法です。

まず、お湯を使い黄ばんだところに

ケイ酸入りの洗濯用石鹸で作った、

たっぷりの泡をつけて

丁寧に揉み洗いしてください。

そのあと、

軽く絞ってから

そのままの状態で洗濯機で洗濯しましょう。

このときは柔軟剤を使用しないように、

注意してください。

洗濯がおわったら、

バケツなど大きな入れ物に

50度から60度くらいのお湯を入れ

その中に

粉末の酸素系漂白剤を大さじ1杯程度

溶かします。

その中に1時間から2時間ほど

つけおきしておいてください。

1時間から2時間経ったら

あとはよく濯いでください。

もし、柔軟剤を使いたい場合は、

この濯いだあとの最後の濯ぎのときに

少量だけ入れましょう。

これだけでも

とてもきれいに黄ばみが取れますよ。

この方法なら、

黄ばみはもちろんきれいに落ちますし、

それと同時に消臭効果もありますので、

汗の臭いや体臭なども消えます。

さらに、

酸素系洗剤を使用しているので

色落ちの心配も少なくなります。

ただし酸素系洗剤を使って

黄ばみを落としたい場合は、

液体ではなく必ず粉末の酸素系洗剤

使うようにしてください。

液体の酸素系洗剤は、

粉末の酸素系洗剤に比べて

漂白や除菌・消臭などの効果が

弱くなってしまうからです。

黄ばみをきれいに落としたい、

同時に消臭効果も得たいのであれば、

粉末の酸素系洗剤

使うようにしてくださいね。

実は色物…そんなときは酸素系漂白剤で黄ばみを落とそう!

酸素系漂白剤は、

皮脂たんぱく質を溶かす性質が

アルカリ性の特徴としてあります。

衣類の黄ばみを落とすためには、

まず黒ずみから落とす必要があります。

まず、台所洗剤で表面の汚れを落とします。

汚れている部分に直接かけてOKです。

色物の場合は、かけすぎると色落ちの原因に

繋がりますので、気をつけてください。

いらなくなった歯ブラシなどで

やさしく表面を擦ると、表面についた

黒ずみが取れ黄ばみ汚れが浮き上がります。

40度から50度程度のお湯に

漂白剤を溶かし、30分つけて

あとは通常通り洗濯機で洗濯します。

それでも落ちない場合は

重曹を使用してくださいね。

まとめ

どうでしたでしょうか。

お気に入りのシャツこそ

黄ばみが出たら嫌ですよね。

特にお気に入りだと

着る回数も増えてきますし、

黄ばみが起きたら最悪です。

私自身も

黄ばみなど起きたら嫌だなぁと思い、

黒やグレーなど白以外のシャツが

多かったので、

今回落とし方を知って

白いシャツにも、

もっとチャレンジしてみようと

思いました。

是非、落とし方をマスターして

黄ばみを気にせずおしゃれを

楽しんじゃいましょう。

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