なぜ軽自動車の税金が増税される?理由と背景は?

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軽自動車はさまざまなニーズに

答えられる車として日本が誇る

自動車です。

燃費も良く、普通車と比較すると

税負担が軽い事も魅力でした。

しかし、軽自動車の自動車税が

4月から増税されました。

消費税増税、軽自動車税アップ、

所得税廃止、変わる車の税金

まとめました。

どうして?いくらくらい

増税されるの?

今回は自動車の税金に関して

詳しく見ていきたいと思います。

アメリカからの要求が理由だった?TPPの影響は関係ある?

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冒頭でも話した通り、

4月から軽自動車が増税されました。

軽自動車は維持がしやすく、

若い世代や女性にも人気のある

自動車です。

正直私たちにとっては厳しい

状態となります。

かといって車は生活の一部

なっているために簡単に

手放せません。

そもそもなぜ増税することに

なったのか。

原因はアメリカにあるようです。

環太平洋地域経済連携協定

(TPP)を巡る日米交渉が

今も続いているのですが、

アメリカ側が日本側に対して、

日本の軽自動車税の増税

要求してきました。

軽自動車という車種は日本には

ありますが、アメリカには

ありません。

日本の軽自動車は、

エンジン排気量が660cc以下

自動車をいいます。

そして、軽自動車は自動車より

安いです。

そのために、日本では軽自動車が

多く普及している。

アメリカの自動車が日本へ

輸出するときの障害になっている。

軽自動車税を上げて、

軽自動車の抑制しろ。

という無茶な要求をしていきました。

日本政府は敗戦以来、

アメリカ政府に弱いのでその要求を

容れて増税を決定した、

という事です。

なんとか増税をやめて

もらえないだろうか、

そう思った方もいらっしゃると

思います。

しかし、いったん行われた

閣議決定をひっくり返すのは

ほとんど不可能では?と思います。

軽自動車の高性能化が最大の理由!バランスをとるための増税なの?

軽自動車は近年で飛躍的に

性能が向上しました。

街中を走る事において

それほど差を感じる事が

なくなったと話す人もいます。

目覚ましい技術力の向上で、

タウンユースに限って言えば、

ついに肩を並べられるまで

追いついたと感じます。

しかし、このように高性能に

なった結果、軽自動車が

普通車に劣る、というイメージが

なくなりました。

ハード面でも改良か進んだ

軽自動車は、普通車に劣らない

レベルであることがわかりました。

その結果、維持費(税金)

差ほど、性能に差がないと

いった結果になりました。

そして、消費税が上がっていくに

あたり、自動車業界の低迷を考え、

自動車取得税の廃止が行われました。

ただこの廃止にあたって、

各自の自治体が反発しました。

そうですよね、自動車所得税は

国税ではなく都道府県税ですから、

もともと税収減に苦しむ自治体の

貴重な税源なので、なおさらです。

そこで注目されたのが、

軽自動車税です。

軽自動車税は年間7,200円と、

普通車よりも大きく

優遇されています。

つまり、ここを増税することで、

バランスと取ろうと考えたわけです。

まとめ

私は自動車を持っていません。

そのため、軽自動車の増税なんて

初めて知りました。

この記事で書いたように、

アメリカからの圧力だったり、

消費税による低迷問題を考えたりと、

様々な要因があったとは思います。

今、軽自動車はとても高性能に

なっており、昔より軽自動車を

選ぶ方が増えたと思います。

それゆえに、今回の決定は多くの

消費者を困らせるのでは、

と思いました。

今、自動車の需要が徐々に

低迷してる中で、今回の増税は

どうなるのか正直わかりませんが、

少なくとも私は購入を更に

検討させる要因になると考えます。

今回の記事を参考にして

いただければと思います。

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