あまーい干し柿の作り方!室内で簡単に作って胃腸も丈夫に!?

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秋になると柿が旬ですね。

おうちに柿の木が植えられていて、

時期になると柿がたくさん収穫できるという

ご家庭も多いのではないでしょうか。

そんな柿の食べ方として

干し柿がありますね。

作ってみたいけど、

外に干すのは雨や鳥の被害が心配だなって

思っていませんか?

実は干し柿は

室内でも作ることができるんですよ!

今回はその方法をご紹介します!

干し柿の作り方公開。室内でできます!

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では早速干し柿の作り方を。

今回は洗濯ばさみ付きの

室内物干し(ピンチハンガー)を使う

干し方を紹介します。

乾燥のため扇風機も使いますので

用意しておいてください。

1.渋柿を洗って皮をむきます。

枝を洗濯ばさみで挟んでつるすため、

切り落とさないようにしましょう。

もともと枝がないものはヘタの中央部分を

はさみます。

2.皮をむいた柿を熱湯で殺菌消毒します。

熱湯に10秒ずつつけて、

水気を清潔な布でふき取りましょう。

3.室内物干しについてある洗濯ばさみで

柿の枝やヘタの中央部分をはさみ、

柿をつるしていきます。

うまく挟めない場合は、ヘタと洗濯ばさみを

ビニールひもで結ぶと良いです。

4.干した柿を気温の低い

風通しのいい場所へ置き、

扇風機の風が常に当たるようにします。

5.1週間ほどたつと外側の皮が

固くなってくるので手で揉みます。

その後は2、3日おきに柿を揉みます。

その際は手をアルコール消毒などで

殺菌しておきましょう。

殺菌せずに柿を触ると黒く変色した

干し柿になってしまいます。

6.干し始めて2週間くらいで完成です。

どうですか。簡単ですね。

扇風機を24時間つけっぱなしに

しておかなければいけないのですが、

扇風機の電気代は

1時間当たり約0.9円ですので2週間程度

つけたままにしておいても、

そこまで家計への負担はないかと思います。

ただ、湿気には注意しなければいけないので

外に干すよりは少しコツが

必要かもしれません。

干し柿の失敗の原因は

カビが原因となることがほとんどなので、

できる限り日当たりや風通しが良い場所

干しましょう。

干し始めて3日間は水分が多く、

最もカビが発生しやすいので

この期間は注意が必要です。

コツをつかんで美味しい干し柿を

作りたいですね。

干し柿の皮捨てないで!その皮利用できるんです

干し柿を作ると

大量に皮が残ると思うのですが、

それも活用方法があります。

皮を風通しのいいところに広げて

カリカリになるまで干し上げましょう。

そうするといろんな場面で活躍するのです。

・漬物に利用

昔から柿の皮は漬物の甘み付け

利用されています。

漬物を作る際に干した皮を散らしておけば、

優しい甘さになり、お砂糖も減らせるので

一石二鳥ですね。

・ヨーグルトのトッピングやお菓子作りにも

乾燥させた皮をすり鉢などで細かくすれば、

ヨーグルトのトッピングとしても

食べられるし、焼き菓子をつくるときに

生地に練りこむこともできます。

・柿の皮茶

湯のみに皮を入れて、そこへ

お湯をそそげば柿の皮茶の出来上がり。

柿は皮にもたくさんの栄養

含まれています。

ビタミンC・βカロチン・食物繊維・

ミネラルなどなど。

今まで捨てていたのが

もったいなく感じますね。

農薬が気になる方は

地元の農家さんが販売している

無農薬の柿で試してみるといいですよ。

まとめ

今回は室内でもできる干し柿の作り方を

紹介しました。

雨が降ったり、湿気が多い気候が続いたら、

外で干していても室内に入れなくては

いけなくなる時ありますよね。

なら最初から室内で作ればいいのでは?

と思っていた方もいらっしゃるのでは

ないでしょうか。

室内で干すには少し

コツが必要となりますが、

気候によって干す場所を変えなくて済むので

助かりますよね。

上手く乾燥させるためには

湿気が大敵となりますので、

日当たりや風通しの

良いところにおいて置き、

カビが生えないようにしましょう。

干し柿を干すときに今までは

捨てていたであろう皮も、

実は栄養価が高く、

食べずに捨ててしまっては

もったいないということが分かりました。

実以上に多くのビタミンCやβカロチンを

含んでいるということなので、

これからは皮も有効活用

していきたいですね。

生柿は体を冷やしてしまいますが、

干し柿にすると

胃腸を丈夫にして、体を温めてくれるので

おすすめです。

ぜひ干し柿作りに

チャレンジしてみてください。

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