テスト前日の徹夜は実は効率が悪い!?絶対取るべき睡眠時間とは?

スポンサードリンク

明日から定期試験が始まる、

という時って徹夜をして

詰め込み勉強をしていませんか?

テスト前日に徹夜をした場合、

効率は上がるのでしょうか。

寝ずに勉強すると、睡眠時間が削られ、

本来の力を発揮できない恐れがあります。

必要な睡眠時間についてお話しましょう。

また、記憶力がアップする

時間についてお伝えしていきます。

実は徹夜は本来の力を出すことが出来ない!必要最低限の睡眠時間

スポンサードリンク






成績と睡眠時間の関係を

調査した結果によると・・・

8~9時間の

十分な睡眠をがある生徒の方が、

睡眠7時間未満の生徒より

成績が良いことが分かっています。

また、7時間未満の生徒は、

睡眠時間が減れば減るほど、

成績も比例して下がっていく、

という事が分かりました。

睡眠不足は眠気を誘います。

眠気が強くなってくると、

集中力が下がり、

勉強がはかどらなくなります。

日中眠いと、夜元気になり、

テスト前日でも夜の活動量が増え、

テスト勉強が出来る、

と錯覚を起こしてしまいます。

結果としていつの間にか、

慢性的な睡眠不足となります。

もちろん日中眠いわけですから、

夜中集中できる時間が

数時間あります。

しかし、日中に比べて

効率は明らかに下がります

睡眠中は、

脳内で記憶の定着が行われている

と言われています。

日中覚えたことは

睡眠を摂ることで、

脳内に記憶されていきます。

睡眠中に睡眠紡錘波が発生し、

記憶の定着を助けています。

十分な、

そして質の良い睡眠を取れていれば、

この睡眠紡錘波は、3時間で80〜90%、

4〜5時間寝ると100%出てきます。

夜寝る前に勉強した後、

朝までおおよそ7時間程寝れば、

記憶の定着がしっかりするという事です。

一夜漬けするなら早起きするべき!記憶力がUPする時間とは

夜は早めに就寝し、

早起きをした方が作業効率は上がる

と言われています。

なぜなら、睡眠直後なので、

脳内が整理されているから。

新しいことを頭に入れやすいです。

睡眠中に脳内の海馬に記憶された情報が

重要度順に取捨選択され、

不要な記憶は海馬から削除されます。

そして、必要な情報は側頭葉へ移り、

長期記憶になっていきます。

その結果、

脳内の海馬に空きが発生します。

そして早朝の勉強は

新しいことを記憶し易い、

と言われています。

特に明け方4〜5時は、

周りも静かな事が多いので、

集中力をより高めてくれるでしょう。

また寝起きは、

ほどよい飢餓状態になるため

扁桃体が活性化されます。

扁桃体は、人間の感情や本能を

つかさどる場所です。

定期テスト前になると

緊張感が続きます。

そして扁桃体が活性化すると、

脳内の海馬も活性化します。

結果、記憶力が高まるという仕組みです。

また早朝は、飢餓状態ですので

ブドウ糖が不足しています。

ブドウ糖が不足していると、

体内は危機状態と判断し、

扁桃体が活性化します。

そして、ご説明したとおり

海馬も活性化し、

記憶力UPにつながるのです。

同様に、テストには時間という

締切りが存在します。

「期限がある」と脳が判断すると、

扁桃体が活性化し、

集中力もより高まります。

早起きの勉強は効率が上がりますが、

きちんと効率をあげるためには、

夜の睡眠時間をきちんと取ることが

必要不可欠です。

夜寝る時間も遅く、

しかも早起きしてしまうと

睡眠時間が削られます。

記憶の整理が

きちんと出来ないままになってしまいます。

また、日中は睡眠不足から眠気が出て、

昼も夜も作業効率が低下してしまいます。

睡眠不足が続くと免疫力が低下し、

定期テスト前に風邪をひいたりする事にも

つながりますので、

十分注意してくださいね。

まとめ

テストの前日は、

睡眠時間を十分にとってください。

そして早起きをして、

勉強した内容を見直すことが良いでしょう。

また一夜漬けにならないよう、

ある程度スケジュールを立ててください。

余裕のある勉強法を取り入れれば、

成績アップも間違いありません。

スポンサードリンク



シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする