毎年年末年始にかけて飾られるものとして
正月飾りがありますよね。
そんな正月飾りに今回は注目してみました。
正月飾りというのは、
神様を迎え入れるために飾られるものです。
ちなみに新しい年を迎え入れる神様なので、
「歳神様」と言われ
穀物など農作物の神様だそうです。
年末年始に神様を迎え入れるために
飾られる正月飾りですが、
地域によって片付ける方法も違うんです。
中でも今回はどんど焼きをする
北海道についてまとめてみました。
北海道ではいつまで正月飾りを飾るのか、
またいつ頃どんど焼きが行われるのかなど
まとめてみました。
是非参考にしてみてください。
北海道の松の内は7日まで!日没後に飾りを外せば大丈夫!
そもそも正月飾りの種類として
門松・しめ縄・鏡餅がありますよね。
それぞれの意味や由来は知っていますか?
門松は歳神様を迎え入れるための
目印として飾られ、
しめ縄は太陽の神天照大神が
岩屋へ閉じこもってしまったという由来から、
鏡餅は神様は鏡に宿っていると
されていることから
神様の居場所として飾られています。
その中でも門松を飾る期間のことを
松の内と言います。
これは知らない方も
いらっしゃるかと思いますので、
覚えておきましょう。
そんな正月飾りですが、
上記でも紹介した通り
地域によって片付け方や
片付け日が違ってきます。
北海道では松の内の期間は
7日と決まっています。
なので、7日までに
飾りを片付けるようにしましょう。
時間は大体夕方くらいに外していきます。
忘れないようにしてくださいね。
お正月は私たちにとっても
神様にとっても
とても大切な行事になります。
片付けるまでが正月行事だと思って、
丁寧に片付けていきましょう。
ちゃんと神様を迎え入れてあげないと、
いい年が始まりませんよね。
私自身どちらかというと
飾りはするものの忙しくて
なかなか片付けを
後回しにしてしまうタイプなので、
正月飾りもギリギリまで
飾りっぱなしのことが多いです。
ですが今回、
正月飾りのそれぞれの意味や由来、
さらに松の内の期間のことを知って
ちゃんと期間を守らなきゃ
いけないなぁと感じました。
なので、今年の年末から
新しい年を迎えたあとまで
正月飾りを最後まで神様のために
守っていきたいと思います。
外した正月飾りは神社でどんど焼きをしてもらおう!大事に保管を
北海道では正月飾りを
どんど焼きで燃やしていきます。
どんど焼きというのは、
正月飾りなどを一箇所に集めて
燃やしていくというもので、
その燃やしているときに出る煙が
神様の帰る道とも言われています。
なのでどんど焼きで
正月飾りを片付けてあげると
いいとされています。
ただこのどんど焼きは
正月飾りを片付けて
すぐ行うわけではないんです。
大体は外してから
1週間経ってから行うようになっています。
神社によって詳しい日程は変わってくるので、
大体この週かなぁ程度で覚えておきましょう。
私はどんど焼きを
今までに行ったことが正直ないです。
なので、燃やすといっても
そこまでじゃないんだろうなぁと思ってました。
しかし見ているとすごい高さの炎で
これなら神様もかえれるなぁと感じました。
来年はどんど焼きで
正月飾りを片付けたいと思います。
まとめ
どうでしたでしょうか。
私自身、今回はじめて
正月飾りの意味や片付ける日、
そしてどんど焼きをする日を知りました。
私のように今回はじめて知った方も
中にはいらっしゃるかと思います。
意味を知ることで
飾り付ける気持ちも変わりますし、
しっかり責任を持って片付けたい
気持ちにもなりますよね。
特に北海道在住の方は
飾りを片付けたらどんど焼きまで
しっかりと行いたいですね。
是非、忘れないようにして
今年の年末から年明けにかけて
ちゃんと行っていきましょう。