子供が喜ぶ上履き入れの作り方!キルティングを使ってみよう!

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子供が大きくなるにつれて、

お母さんがやらなくては

いけないこともたくさん増えます。

大きくなったら手放しでも育つ

なんていう言葉もありましたが、

それは15才くらいまで

育ってからではないでしょうか。

不器用なお母さんが特に悩むのが、

上履き入れを始めとする

子供の学習用品の用意です。

市販のものを買えればいいのですが、

中には手作り品じゃないとNG

というところもあるようです。

上履き入れなんて

どうやって作ったらいい!?

とお困りのお母さんに、

簡単な作り方を紹介します!

上履き入れの超簡単な作り方、キルティングタイプ!

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上履き入れは意外と

簡単に出来るんです!

まずは用意する材料から

みていきましょう。

まず生地にはキルティングという

丈夫なものを選びましょう。

キルティングの生地は

布の間に綿が挟み込まれていて、

耐久性が求められる上履き入れに

ぴったりな素材です。

裏地を用意したり、

布を二枚重ねて縫う必要がないため、

必要な作業工程を減らす

ことができるんです。

さらに、万一の時には頭を守る

仮の防災頭巾としても役立ちます。

キルティングの生地は近くの手芸屋

購入することができます。

色々な柄があるので、お子さんと

一緒に選ぶのも楽しいですよ!

流行りの柄物は子供が大きくなると

ちょっと恥ずかしくなる

可能性があるので、できれば

普遍的なデザインのものが良いでしょう。

ちなみに私は昔、母にポムポムプリン柄の

上履き入れを作ってもらいました。

小学校の高学年になる頃には

ちょっと持ち歩きに抵抗が

出てくる感じでした…。

用意する生地のサイズは、

縦が上履きの大きさ

×2+縫い代(4cmくらい)、

横が上履きの大きさ

+縫い代(2cmくらい)

+α程度を意識して下さい。

上履きのサイズはだんだん

大きくなることを意識して、

大きめに想定しておきましょう。

あまり大きすぎると

今度は引きずってしまうので、

大きくなったら作り直しを

前提にしてもいいかもしれませんね。

生地を用意したら、

あとは糸とDカンをひとつ、

持ち手部分にかばんテープ、

またはアクリルテープを

40cmほど用意しましょう。

Dカンも手芸屋に売っています。

持ち手の幅とあう大きさのものを

選んでください。

ちなみに今回紹介する作り方だと、

持ち手は幅2.5cmくらいになります。

それから、ミシンがあると大変便利です。

手縫いでも大丈夫ですが、

普段裁縫をしない身からすると

どれだけ縫う部分があるんだと

ゾッとしてしまいます。

丈夫でキレイに縫える自信がない人は、

ミシンに頼るのが一番です。

いまは軽くてコンパクトなのに

性能がいいミシンが安く手に入るので、

裁縫の機会が増えるいまの時期に

購入するのも手ですよ。

買うのがもったいない、という人は

レンタルミシンもいいでしょう。

ぜひ検討してみて下さい。

上履き入れ はじめての手作り応援!キルティングを使った方法

では、作り方を説明していきましょう。

  1. ほつれ防止のまつり縫いを行う

持ち手の端と生地の周囲をぐるっと一周、

まつり縫いをしておきます。

こうすることで生地のほつれを防止し、

より丈夫な上履き入れが仕上がります。

ミシンでいうとジグザグ

ロックミシンの機能をつかって、

布のできるだけ端の部分を

縫っていきましょう。

まっすぐ縫えるか心配な人は、

あらかじめ縫う予定の位置に

チャコペンなどで線を

引いておくと安心です。

縫い終わったら、

一度アイロンをかけておきましょう。

  1. 持ち手を縫い付ける

生地の中心あたりに、

持ち手部分になる

テープを縫い付けます。

袋の口側は最後に内に折りこむので、

柄がある面に、生地の中心側に

むけて付けてください。

片側は10cmのテープを半分にして、

中にDカンを通したもの。

もう片方は30cmのテープを

半分にした状態で縫い付けます。

  1. 袋状にする

生地を柄が内側にくるよう半分に折り、

両端の布の端から1cmほど

のところを縫いましょう。

袋の口にあたる部分は

折り返しをするので、

上の部分3cmは縫わなくてOKです。

  1. マチをつける

袋状になった生地をいったん開き、

縫った部分が真ん中に

来るように折ってください。

縫い目部分に余っている生地を広げ、

アイロンでぺったんこにします。

そして袋の底から1cm程度の部分を、

三角形になるように縫って

マチ部分を作ります。

反対側も同じように処理しましょう。

  1. 袋の口を折り返して縫う

さきほど縫い残した袋の口部分を

外側に折ります。

折った部分は下側、

上側ともにミシンで返し縫いを行い、

丈夫に仕上げましょう。

この処理を行う時、

反対側の布まで貫通して

縫わないよう注意してください。

テープ部分は四角形に縫い、

さらにXを描くように縫って

しっかり補強を行います。

  1. ひっくり返す

最後に袋をひっくり返して、

マチの部分までしっかり

広げれば完成です!

長い方の持ち手をDカンに通し、

上履き入れの口がちゃんと

閉じるかチェックしてください。

まとめ

上履き入れを作るのは、

裏地を用意する必要がない

キルティング生地がオススメです。

しっかり丈夫なので、振り回したりと

ちょっと乱暴な扱いでも

そうそう壊れたりはしませんよ。

作るときは厚手の生地が逆に

縫いにくいなどあるかと思いますが、

焦らずゆっくりと

縫い進めていけば大丈夫です。

子供はママが頑張って用意した

手作りアイテムに愛情を

感じてくれるはずですよ。

頑張ってくださいね!

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