この記事では
村山由佳さんと愛猫もみじとの
ほっこりする様子と
村山由佳さんの経歴
村山由佳さんの最新作について
書いていきます。
2017年10月9日(月) 23時00分~
ネコメンタリー
猫も、杓子(しゃくし)も。
「村山由佳ともみじ」
でも特集されましたね。
コーヒー好きな私が、
たまたま
「美味しいコーヒーの淹れ方」
でネット検索をかけていたら、
村上由佳さんがヒットしました。
えっ?有名なバリスタか?
本を何冊も出して…と
早速、本の検索をして、
私はパソコンの前でフリーズしました。
日本が誇る「直木賞受賞作家」
恋愛小説が得意な50代の作家さん。
バリスタじゃない…失礼しました。
しかも私より2つ年下だけなのに、
なんて若々しくてお綺麗なの?
さすが恋愛されていると
お綺麗なのか?いやいや、
恋愛されているのではなく
恋愛小説を書いておられるのですよね。
(疑似体験になるのだろうか…
枯れていない美しさがある。羨ましい)
もみじと村上由佳さんの癒しライフ
村上由佳さん、猫にぞっこんです。
猫がいなかった
息がつまるとまで
おっしゃっているところをみると、
かなりの愛猫家です。
物心ついた頃には身近に
猫がいる生活が当たり前
だってそうですので、
彼女にとってみたら、
猫は生活の一部。
いて当たり前の存在のようです。
作家生活に入り
23年になるという村上由佳さん。
その間2度の離婚を経験し、
つらい時期もあったようです。
恋愛小説の作風も、
離婚をきっかけにかなり
変わったということです。
そんな村上さんは、
現在軽井沢に
5匹の猫と暮らしています。
その中でも17歳という高齢の
「もみじ」には
特別な思いがあるようです。
24年の作家生活の半分以上はこの
「もみじ」がともにいました。
村上さんにとって
「もみじ」は彼女の作家生活を
誰よりもよく見てきた
いわば同志のような
関係なのかもしれません。
17歳という高齢がゆえに、
最近は貧血をはじめ、
獣医に通院する事がふえ、
村上さんの中にも嫌でも
もみじの最期を
意識せざる得ない日々が続いています。
そんな中でも、作家らしく、
もみじを相手に言葉を噤む
村上さんの日常は、
愛猫家の間で評判となりました。
さすがに作家さんだけあって、
もみじの気持ちを代弁する
ちょっとしたしぐさや
表情につく言葉のセンスも最高です。
もみじは、
おめめのくりっとした、
色白美人です。
とても愛らしい表情をしています。
毛布が大好きで、
毛布に潜り込みたくて
むふむふするかわいらしい動画も
公開されています。
猫がひたすらに眠気と戦っているだけのマニア向け動画です。 pic.twitter.com/JrgHy2TGY2
— 村山由佳 (@yukamurayama710) December 23, 2016
村山由佳さんの華麗なる?!経歴
村山 由佳 1964年東京生まれ
会社勤務を経験ののち、
93年に『天使の卵 エンジェルスエッグ』
で第6回小説すばる新人賞を獲得。
2003年に『星の舟』で
第129回直木賞を受賞。
と、その後も数々の話題作を世に送り出しては、
さまざまな賞を獲得している、
恋愛小説の文豪。
最近では愛猫「もみじ」とのツイッター
でのやり取りが癒される!
とこれまた話題になっております。
猫に恋しているのか…
恋愛小説で一世を風靡しつつ、
愛猫とまったり暮らしている
村上由佳さんとは
どんな女性作家なんでしょうか。
同年代がゆえに
俄然野次馬根性が湧いてきます。(苦笑)
新境地に挑戦した新作!
村上由佳さんの最新作は
「La Vie en Rose ラヴィアンローズ」です。
この7月に創刊されました。
恋愛作家の文豪として
23年間、
いろいろなカタチの
恋愛模様を描き続けてきた彼女ですが、
今回、はじめて、愛憎を描きました。
愛を守る為に生じた「殺意」
そしてついには、「殺人」
という重い内容を書きながら、
人は愛を守るためには時として、
犯してならないタブーを破れるのか、
破る行為は決して許せるものではないが、
人が「愛を守るため」の行動は
果たしてどこまで許せるのか…を
問いかける作品になっています。
「愛」=「命」という
新境地のテーマに取り組んだことも、
高齢のもみじと過ごしながら、
村上さんへの愛を
惜しみなく注いでくれる、
もみじの姿を介して
感じる世界があったからではないでしょうか。
高齢のもみじが少しでも長く
村上さんの元で幸せな時間を
過ごせるように願ってやみません!