鈴木亘(学習院大学教授)のスゴイ経歴と指揮する西成特区構想の状況

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鈴木 亘すずきわたる)さんは学習院大学

経済学経済学科の教授をされています。

2017年10月25日(水)NHK Eテレ

オイコノミア
「生まれ変わる“西成” 地域再生の経済学」

に出演されていました。

経済に関する論文や著書を

この世に沢山送り出している、

経済界の風雲児的な存在の方です。

鈴木さんの論文は専門分野の

人々の間で注目され、著者は経済に関心の

ある人はもちろん関心を持ち始めた、

いわゆる経済学初心者にもわかりやすいと評判です。

この記事では、

鈴木亘教授を一躍有名にしたプロジェクトとその経緯

鈴木亘教授が指揮をとる西成特区構想

についてまとめています。

鈴木亘教授を一躍有名にしたプロジェクト「西成特区構想」

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2012年、当時の大阪市長

橋本 徹市長が大阪・西成「あいりん地区」で

廃退しきった一部のスラム地域を

正常化しようと

「西成特区構想」なる大号令を発しました。

その陣頭指揮を託されたのが、

学習院大学経済学部教授の

鈴木 亘さんでした。

当時大阪・西成の

「あいりん地区」ははたから見ると、

ピカピカの超高層ビルが立ち並び、

栄華を誇っているように見えましたが、

実際、その足元にある狭い三角地帯には、

ホームレスが溢れ、生活保護者、

日雇い労働者、

そして近隣の地元住民と

2万人もの人が密集した生活を

強いられており、

たびたびの暴動など、

治安のよいはずの日本にも

こんなスラム街がああるのかと

目を疑いたくなる

散々たる状況がありました。

当時の市長であった

橋本さんはその悲惨な状況を

なんとか打開しようと、

政策をたてました。

それが『西成特区構想』です。

そして、

その政策の陣頭指揮を

日銀という金融行政を経験しており、

多岐にわたる経済状況に

精通しているということで

鈴木亘さんを指名しました。

現在の西成特区構想の状況

平成25年より始まった西成特区構想。

橋本市長が市長を辞任し、

鈴木さんもとりあえずは

このプロジェクトからは

距離を取っていると言います。

しかし、鈴木さんは、

自分や橋本さんが

このプロジェクトから離れたからそれで、

頓挫するようなプロジェクトにならないよう、

きちんと仕掛けをしてあると言います。

その仕掛けとは、

行政側と住民側の意思疎通。

鈴木さんはプロジェクトはとにかく

『実行』できなければ意味がないという事で、

この「実行」するために!

を課題に住民と行政側が

話し合いの場をまず持てるようにと、

『あいりん地域街づくり検討会議』

が正常にかつきちんと開催できるように、

行政や市政に対して

敵対心しか持ちえなていない

住民と行政の間に入り、

尽力を尽くされたようです。

確かに、大きなプロジェクトを

動かすには行政の力が必要ですが、

あいりん地区の場合、
国・府・市とそれぞれが

入り乱れて統一性がなく、

それぞれの行政が自分たちの

損得勘定だけで、行政を動かしたことで、

生じたゆがみが、

住民に重くのしかかったわけですから、

住民が行政機関のいう事など、

信用するはずがないわけです。

鈴木さんは、

そこを住民と行政の意思疎通が

『冷静』に出来る場所として、

『あいりん地域街づくり検討会議』を

まず提供したいと考え、黒子に徹し、

時には自分のリスクになるようなことでも、

責任を持って全うされてきました。

その記録を現した物が、著書

『貧困と地域 あいりん地区から見る高齢化と孤独死』
『経済学者 日本の最貧困地域に挑むあいりん改革3年8か月の全記録』

です。

号令方式だと、

号令をかける上層部に頼ったり、

手抜きをしてしまうため、

自分達の街づくりは

自分たちの手でという理念から

発案者の橋本さんが抜けた今でも、

行政と住民が共同で行わないと

改革が進まない仕組みでの

作業形態を作り上げてきたため、

現在も着々とあいりん地域の

再生のプロジェクトは進んでおり、

10年後には、

古汚かった一大スラム街のようだった

町並みは変わるだろう!と

自信のほどを語っています。

あいりん地域の

プロジェクトが開始された

2011年に鈴木教授は

NHKのドキュメント物に出演されておりますが、

NHKサイトの番組編集に異議をとなえ、

今後、NHKの番組への出演は

ご辞退したいとおっしゃっていた

鈴木教授ですが、

今回はきっと、

鈴木教授の意図する放送内容が

可能であることからのご本人の出演のようです。

まとめ

是非、今の『あいりん地域』の姿をみながら、

日本にも縮図的にこういった地域があり、

そういった悲惨な状況に対して、

日本で暮らす私達一人一人が、

関心を持ち、みんなが明るく笑顔で

暮らせる地域づくりがいかに

重要で大切なことか考えて

行動すべきか考える

きっかけになればいいですね。

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