キツネはペットに不向き?でも飼育方法によっては大丈夫?

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キツネ。自然界や動物園で

キツネの愛らしい姿をみかけ、

「お家でも飼えないかなぁ~。」

と考える方が結構いるようですね。

しかしながら、

キツネをペットとして迎える為には、

それなりの下準備が必要です。

まず、キツネは非常に個体が少ないため。

流通が少なく、買うとなると、

非常に高価なペットになります。

しかも、夜行性で、寂しがり屋のため、

単体飼いだと、夜鳴きが激しい

こともあり、その当たりで、

ご近所さんのご迷惑にならないように

環境を考慮しないとなりません。

特定動物には指定されていないため、

特別な届けは必要としませんので、

準備さえ整っていれば、

犬や猫とい同じ感覚で飼い始めることは

可能です。

あと、体調を崩した時にかかる獣医は、

前もって確認しておく必要があるでしょう。

犬や猫のようにオーソドックスな

ペットではないので、病気になった時、

駆け込んだ獣医にきつねの処置が

出来ないところがあるかもしれません。

急に体調を崩したキツネを連れていっても、

その獣医が対応可能か否か、

確認をしておきましょう。

犬・猫と違うところは?

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まず、キツネ類は、

トイレは基本的に覚えません。

(中には覚えるおりこうさんも

いるようです。根気よくトレーニング

してみるのもいいかもしれません。)

キツネの放尿は結構、匂いがきついので、

マメなお掃除、シーツなどの交換が

必要になります。

また、片付けた汚物の臭気などで、

ご近所トラブルにならないように、

こちらも気を使いましょう。

汚物の臭気や、ペットの鳴き声騒音、

激しい獣臭などで、ご近所さんに不愉快な思いを

させないように気を配ることは、

キツネに限らず、ペットを飼う人の

最低のマナーです。

とくに、キツネは、犬や猫以上に

運動量が激しいので、

ゲージに入れっ放しの

飼育には向きません。

放し飼いか、もしくは、

専用の部屋が時としては、

必要になりますので、

特にご近所さんにも

気を配る必要が生じます。

その辺は充分考慮して、

気持ちよく飼える環境を

用意する必要があります。

餌は、ドックフードやキャットフードで

対応ができるようですね。

野菜や、果物も好きなようなので、

市販のペットフードと組み合わせて

バランスよく与えるのがいいようです。

逆に与えてはいけない食べ物もあります。

たまねぎなどの、ねぎ類、

にんにく、チョコレートなど、

基本的に犬や猫に与えてはいけない食べ物は

与えないようにしましょう。

どんな風に飼っているの?

昼は、犬のように、

外に長めのスロープでつないで飼うか

、放しても差し支えない家庭では

放し飼いをしている人が多いようです。

狭いところはきつねの習性として、

嫌いではないようなので、

さほど、広ゲージは必要ないみたいです。

夜は、家においたゲージの中に

入れているというお宅が多いようですね。

散歩は毎日でなくても大丈夫なようですね。

きつねの様子を見て、

行きたそうにしている

様子が見られればいく。

でいいみたいです。

夏の炎天下での散歩は、あきらかに

キツネも暑さでしんどそうであれば

連れ出す必要はないとのことです。

キツネの体調と気分で、

散歩は行うといいでしょう。

最後に、キツネの寿命は10年から

20年前後だといわております。

きちんと、最後まで、

責任を持って飼えるか

どうかも決めてから

飼うようにしましょう。

まとめ

希少価値の高いペットだから、

途中で飽きても、高く売れるだろし、

引き取り手はいるだろうなど、

安易な気持ちから、飼うことは止めましょう。

キツネにかかわらず、

ペットは命ある生き物です。

最後まで、責任を持つ自信がないうちは、

動物園や自然界で見受ける彼らの姿を

みるにとどめておきましょう。

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