交通事故に遭った!示談金はいくらもらえる?むちうちの場合は?

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交通事故の時、

よく出てくる症状のひとつが

むち打ち」です。

車にぶつかった衝撃で、

首に負担がかかり

ダメージを受けた状態です。

正式には、

頚椎捻挫」(けいついねんざ)と呼ばれ、

主な原因となります。

ひどいときは神経やせきずいをキズつける場合もあります。

それではむち打ちになった時に、

支払われるお金の内訳を見ていきましょう。

◎治療費

入院や通院で治療にかかった費用

◎通院費

病院へ通うのにかかった交通費

◎入院雑費

入院中に必要となった寝具・日用雑貨などにかかった費用

◎文書料

診断書の作成にかかったお金

◎休業損害

働けなくなった日数分の損害に対するお金(主婦業も含む)

◎入通院慰謝料

入院や通院で強いられた苦痛に対する慰謝料

◎後遺障害慰謝料

後遺障害認定された時にのみ支払われる慰謝料

◎後遺障害逸失利益

後遺障害がなければ

得られたであろう収入に対する請求

以上が事故でむち打ちになった時、

加害者側へ請求することができる

お金の一覧になります。

被害者の状況に合わせて金額が計算され、

支払われることになります。

保険会社からの示談金の提示に納得いかない!むちうちでの治療は増額見込みあり?

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ひとえにむち打ちといっても、

ダメージの度合いや体の丈夫さも、

人により大きさはそれぞれ違ってきます。

ようは、精神的な痛みの感じ方も、

人によってことなるということ。

慰謝料はそういった、

目に見えない部分に対する

損害の大きさによって金額がかわるので、

「むち打ちの慰謝料は◯◯万円ほど」と、

断定することはできないのです。

やってはいけないことは、

「事故でケガしたおかげで最悪だ!

慰謝料を請求する!」と、負の感情で

加害者やその保険会社に対応すること。

事故に対する慰謝料は

先程あげた賠償金の一部であって、

賠償金全体を指しているものではないんです。

保険会社との示談交渉時に、

この「慰謝料」という言葉を

やたらと使ってしまう方がいます。

そうすると、保険会社が賠償金を

あまり出したがらなくなり、

正当な金額さえもらえなくなる

可能性もあるので、

注意してくださいね。

一番に考えなくてはいけないのは、

日常生活を守る」こと。

後遺障害となったら仕事や生活に支障をきたす障害が、一生続く可能性だってあります。

事故前のように安心して暮らせるようにする制度が、「賠償金」であり、「慰謝料」。

しかし示談交渉には、

聞きなれない言葉がたくさん出てきて、

理解しないまま応じてしまうと、

のちに問題が生じたときに、

面倒なことになりかねません。

「提示額がぜんぜん納得できない!」

と思っているなら、

慰謝料増額につよい弁護士

相談してみてはいかがでしょうか?

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むちうちの後遺症が残るケースも…後遺障害に認定されたら増額された!

どうすればむち打ちを「後遺障害」と、

認定してもらうことができると思いますか?

ただ病院に行っただけでお医者さんから、

「今回は、症状が重いので

後遺障害になるでしょう。」と、

言われることは、まず無いです。

後遺障害を受けるには、

お医者さんからの「後遺障害認定書」を、

書いてもらう必要があります。

これは、整骨院や接骨院などの先生ではなく、

医師“しか書くことが出来ません。

医学的に証明できるものなので、

しっかり検査をしてもらって、

認定書を書いてもらいましょう

ただこれだけでは請求先の保険会社は、

支払額をおさえようとしてきますので、

むち打ちの増額に

つよい弁護士に相談すると良いでしょう。

ちなみに後遺症を獲得した事例で、

慰謝料が200万円アップする

こともあるそうで、

請求時や交渉などでサポートしてくれます。

まとめ

やはり事故のあとに

症状が長引くとツライですよね。

そんなときは、お医者さんの検査を

しっかりと受けましょう。

交通事故でのむち打ちの場合、

損害賠償の請求額も

大きく変わってくることが

分かったと思います。

「後遺障害認定」されないかどうかを一度、

弁護士に相談されてみるのも良いでしょう。

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