命を守るためにも知っておきたい特別警報!実際に発令された地域は?

スポンサードリンク

特別警報とは、

今までにないくらいに大きな

損害がでる、もしくは出そうな

場合に発令される最高警告です。

沢山の犠牲者を出した現象には

特別警報が発令されています。

特別警報が発令されるには

いくつかの規定があり、

それを超えなければ、もしくは

超えそうでなければ発令される

ことはありません。

今回は特別警報が実際に発令

された地域と、運用開始しても

発令されなかった事例について

詳しく書いていこうと思います。

特別警報が発令されたら都道府県単位で発表!すぐに行動すべき?

スポンサードリンク

気象庁では平成25年8月から

特別警報の運用を開始しています。

東日本大震災や、阪神・淡路大震災

といった、誰もが聞いた事ある

ような大災害が起こるおそれがある

時に、最大級の警戒として

特別警報を発令しています。

実際に特別警報が発表された

事例を確認してみましょう。

平成25年

福井県・滋賀県・京都府

(台風18号)

平成26年 沖縄県

(台風第8号)

平成26年 三重県

(台風第11号)

平成26年 北海道

(大雨)

平成27年 栃木県・茨城県・宮城県

(関東・東北豪雨)

平成28年 沖縄県

(台風18号)

このように様々な地域に

発令されています。

見てわかるように、

台風だったり大雨だったりで

発令されていますが、

それ以外にも様々な事案で発令

されています。

例えば地震であったり、

津波なんかでも発令された事例が

あります。

いつ特別警報がでても

おかしくない状態である事を認知し、

発令された時は迅速な対応

取れるようにしてください。

以下に避難の参考を書いておきます。

参考にして下さい。

大雨特別警報では、

すでに重大な災害が発生している

可能性があるので、避難できる

状態であれば、すぐに避難を

開始しましょう。

暴風特別警報では、

人は立っていられず吹っ飛ぶ

レベルで、車は横転し、屋根や壁は

はがれて飛びます。

外出せず、自宅や外出先の屋内で

待機しましょう。

高潮特別警報・波浪特別警報では、

まず海岸に近づかないでください。

海水浴はすぐ中止し、船の出航も

見合わせます。

暴風雪特別警報では、

甚大な被害が発生する恐れが

非常に高いと予想されます。

外出せず自宅や外出先の屋内で

待機し、停電に備えてラジオ、

懐中電灯などを準備して

おきましょう。

大雪特別警報では、外出を

控えることが大切です。

長期間屋内も閉じ込められる

可能性があるので、あらかじめ

水や食料を買い込んでおくように

しましょう。

大津波警報では、沿岸部や川沿いに

いる人は、津波を警戒し迅速に

高台や避難指定場所になっている

建物へ避難する必要があります。

噴火警報では、対象地域にいる人は、

避難情報に従って迅速に避難行動を

始めましょう。

命の危険があります。

避難を第一に考えて下さい。

緊急地震速報では、落下物から

身を守るための行動を取りましょう。

おさまったらすぐに野外に

避難しましょう。

様々な場合、状態を考え、

自身の身を守れるようにして

ください。

正直特別警報が発令されてから

では遅いと感じます。

危機を感じたらすぐに

避難しましょう。

2013年から運用開始された特別警報。なぜ伊豆大島の豪雨では発令されなかった?

2013年10月に東日本に

接近した台風26号が

東京都大島町(伊豆大島)において

記録的な豪雨により大規模な

土石流が発生しました。

結果は甚大な人的・物的被害を

出しました。

伊豆大島では、15日17時

大雨洪水警報が発表され、

観測史上1位の降水量を記録して

いました。

しかし、特別警報は発令

されませんでした。

気象庁は発表しなかった理由

として、特別警報は都道府県程度の

広がりを持つ現象に対応するもので

あり、府県程度での広がりの基準を

満たさなかったためと説明

しています。

確かに特別警報の規定があり、

それを満たさなかった場合は

見送るという事も分かりますが、

それではなんのために特別警報が

あるのかと疑問に思います。

これまでも警報が出た後に、

規定を満たした特別警報が発令

されますが、すでに甚大な被害が

出た後だった事例もいくつも

あります。

正直実用性といいますか、

遅いんじゃないのかな?なんて

思ったりしますし、ましてや

甚大な被害をだしているにも

かかわらず、伊豆大島は何も

勧告されていないのも納得

いかないです。

もう少し改善するべきでは、

と思います。

まとめ

特別警報が発令された時は

迅速な行動が必要だと思います。

昔の事例をみるとやはりどれも

甚大な被害を出しています。

特別警報が発令された時に、

危機感を持ち、自分の取るべき

行動を見直したいと思いました。

時と場所、場合を考えて適切に

判断し、自分の命を守りたいと

思います。

そして、伊豆大島に関しては、

特別警報が発令されなかったのは

正直驚きですし、理由を聞いても

そんな事より知らせる事の方が

大事だったんじゃないかと、

思いました。

私は、特別警報には改善点が

あると感じますが、今の現状で

十分に危機管理をして、

何かあった時に対応できるように

したいです。

スポンサードリンク



シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする