交通事故の過失割合とは?図解でわかる割合と判例

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最近、ニュースで多いのが

交通事故に関するものですよね。

特に、土日などの休日や行楽シーズンなどで

よく交通事故のニュースは耳にします。

普通の一般道でも、高速道路でも、

昼間でも、夜間でも、そんなこと関係なく

交通事故は起こります。

平成28年度の

交通事故発生状況をみてみると、

発生件数は49万9201件うち

・死亡事故件数は3790件、

・死者数は3904名

・負傷者数は61万8853人

となっています。

平成27年度の

交通事故発生状況よりも減ってはいますが、

やはり多いと感じる方の方が

多いかと思います。

交通事故は誰しもが

起こす可能性があるものです。

少しの油断や運転に対する

自己評価が高いなど、そういったことから

事故に繋がっていくのです。

ニュースでも、「大丈夫だと思った。」

「普段慣れた道なのでいけると思った。」

などよく耳にしますよね?

この多少の気の緩みから

事故を起こしてしまうので、日頃から常に

運転には注意をしなければなりません。

私自身は、免許を持っていますが

慣れない道や狭い道、

見通しの悪いところなど、

もしかしたら事故を起こしかねないと思って

回避して違う道を通って行ったりなど

しています。

あとは、夜間や雨の日など

見通しが悪い日は、

できる限り運転をしないようにしています。

日頃からの運転には

注意をしなければなりませんが、

もし万が一交通事故を

起こしてしまった場合、

どのように対処したらいいのか

わからないですよね?

今回は、交通事故の過失割合判例について

まとめましたので、是非チェックをして

いただければと思います。

保険会社の提示はあてにならない?判例タイムズで基本割合と判例を知っておこう

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交通事故を起こした際に、

お世話になる保険会社。

警察に連絡したあとすぐに、

保険会社へと連絡するかと思います。

基本的に過失割合を決めているのは

保険会社になります。

交通事故の損害賠償を求める

示談交渉において、事故の責任が

どちらにあるかが問題になってきます。

一方の当事者に

100%責任がある場合も

もちろんありますが、大体は被害者側にも

なんらかの落ち度や不注意があったと

みなされことが多いです。

そのため交通事故の損害賠償は、

100%加害者の責任にならない限り、

何割かは賠償金の支払いが

相殺されることとなり、この点を巡り

示談交渉が揉める原因になっています。

一般的な示談交渉は、

加害者が加入している保険会社の担当員と

行うこととなっています。その担当員が、

加害者が70%・被害者が30%と比率を

一方的に通知することは

珍しくないそうです。

示談交渉を進めるうちに、

保険会社が過失割合を伝えてきます。

この過失割合がどのように

決められているのかを

知っておくことが大切ですが、

交渉のプロである担当員と

示談を進めるのは簡単ではありません。

なので、もし納得がいかない場合や

疑問を感じた場合は、

弁護士などに相談してみるといいでしょう。

保険会社の通知したものが、

最終決定ではないことを

知っておきましょう。

また判例タイムズ基本割合

判例を知っておくのもいいかと思います。

警察では過失割合を教えてくれない?損をしないためにも知っておきたい情報あれこれ

交通事故が発生すると通報により、

警察が駆けつけます。

事故の状況を確認して、

事故の原因を含めた

詳しい資料を作成します。

さらに、数分後に到着した警察官は

事故当事者の立会いのもと、

事故がどのような原因で発生し、

どのようになったのかを記録する

実況見分調書を記入します。

供述調書も作成することから、

このときに過失割合を決めていると

思われる方もいらっしゃいますが、

実際は損害賠償の金額を決める示談交渉に

影響を与える過失割合の数値は

記載されていないのです。

というのも、警察には民事不介入というのが

原則になっているので、

過失割合は決められないのです。

ただし、示談や損害賠償などの民事の話、

何対何の割合でどちらが悪いかなどは

一切警察は口をはさみませんが、

実況見分調書供述調書への記載を通して

事故の原因を明らかにしていくので、

間接的に影響を与えることはあります。

なので、過失割合の決定に

影響を与える調書の作成には

十分注意をしていきましょう。

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万が一起こってしまったときの

ことも想定して、知っておきましょう。

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